今回は大正大学の評判について調査しました。
大正大学とは
大正大学(たいしょうだいがく、英語: Taisho University)は、東京都豊島区西巣鴨3-20-1に本部を置く日本の私立大学です。大学の略称は正大。
1885年創立、1926年大学設置され、2026年には創立100周年を迎える歴史と伝統のある大学です。
大正大学の学部により偏差値の差がありますが、40〜61です。
文学部の偏差値は50~61、表現学部の偏差値は48~57、仏教学部の偏差値は40~47、社会共生の偏差値は45~51、地域創生学部の偏差値は48~53、心理社会の偏差値は50~58です。
キャンパスは西巣鴨駅から徒歩2分、池袋からもバスで10分と通いやすい大学です。
自治体や商店街とのつながりも深く、地域と連携した取り組みや実習授業など、大正大学でしか学べないことがあります。
大正大学への入学はやばい?恥ずかしい?
大正大学に入学することが『やばい』『恥ずかしい』と言われていますが、なぜそのように言われているのか実際どうなのかをご紹介します。
『やばい』『恥ずかしい』と言われている理由1:就職先が見つかりにくいと思われているため
大正大学の学部により偏差値の差がありますが、40〜61です。
私立大学の序列として、早慶上智>MARCH、関関同立>日東駒専、産近甲龍>大東亜帝国です。
大正大学は大東亜帝国と同レベルですが、有名な私立大学の中で下位レベルに位置します。
•「早慶上智」:早稲田大学、慶応大学、上智大学
•「MARCH」:明治大学・青山学院大学・立教大学・法政大学・中央大学
•「日東駒専」:日本大学・東洋大学、駒澤大学、専修大学)
•「関関同立」:関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
•「産近甲龍」:京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)
そのため、高学歴層が応募する大手の企業への就職は難易度が高いと言われているため、就職先が見つからず『やばい』『恥ずかしい』と言われています。
実際に、大企業や大手企業だと学歴フィルターに引っかかる可能性が高く、選考の部分でマイナスポイントをもらい落とされる可能性は高くなります。
しかし、大正大学の学生は就職ができないのかというと、そんなことはありません。
大正大学の就職率は以下のようなものです。
98.1%(2020年卒)
95.8%(2021年卒)
96.9%(2022年卒)
コロナ禍でもかなり高い水準の就職率ですね!
大正大学では、就職に向けた万全のサポート体制を敷き、学生がベストな状態で就職活動に臨めるようにしています。
また、大正大学の学生であっても、
•サークルなどの課外活動でアピール
•中・長期インターンで実務能力をアピール
•資格取得でアピール
•専門の知識を学ぶ
大学生活の中で努力したことをアピールできれば、就職できないということはないようですね!
『やばい』『恥ずかしい』と言われている理由2:偏差値が低く、低学歴とみられてしまうため
大正大学は大東亜帝国と同じくらいのレベルで偏差値は50以上ありますが、トップの有名な私立大学よりも劣るため低学歴とみなされます。
また、大正大学は中堅大学ですが、知名度が低いため、イメージとしては平均のFランク大学扱いされるケースがあるようですね。
実際には、文学部の偏差値は50〜61、心理社会の偏差値は50〜58と専門的な分野では有名な私立大学よりも偏差値が上なので低学歴ではないですね!
大正大学の良い口コミ1:就職活動への支援が手厚い
大正大学では、キャリアアップ講座などの資格取得に対するサポートはとても手厚く、国家資格取得に向け大学から様々な学習機会を設けられています。
また企業への就職サポートだけでなく、学科からのつながりで就職先のご縁をいただくことも多く、関心のあるボランティアやイベント、実習合宿等に参加しやすいという口コミがありました。
就職課は就職活動へのサポートが手厚く、就職の分野に悩んでいる場合にはアドバイスをくれたり、自分だけでは見つけられないようなところを見つけてくれたり、面接の練習をしてくれたりと、他の学校ではやってくれないようなことまでしてくれます。
自由に自分のやりたいことに取り組めたり、実習が多かったり毎日楽しいです。専門的な知識がない人でも気軽に聞ける環境があります。
大正大学での就職課の支援についてご紹介します。
•インターンシップ参加に向けた準備を重点的に行う
•実践力を高め、個別指導に向けた少人数制で開講する
•学生の就活意欲向上に合わせ、時期別に講座を開講する
•マッチングの強化(学内企業研究会・説明会など)
•3年次には、進路希望把握のための全員面談を実施する
入学段階から学生が将来のキャリアを考える授業を行ったり、教育アプリを利用して基礎学力を徹底して鍛えられるよう促したりしています。
また、応募書類の添削や面接指導、筆記試験として多くの企業に導入されているSPI総合検査対策の講座を行うなど、手厚いサポートを徹底しています。
就職活動に悩む学生が多い中、手厚いサポートを行っている大正大学が就職率が高いのは納得ですね!
大正大学の良い口コミ2:施設•設備が整っている
大正大学は教室棟、研究棟は新しいものが多く、トイレもきれいですが、図書館にはたくさんの本があり、勉強に集中するための自習室もあります。
PC室もWindows、Mac各30台以上用意され、常にネット接続できる状況であり、パソコンを持っていない人でも、授業がない日なら使うことができます。
空調も生徒自らつけたり消したりできるので快適な気温にすることができるという口コミがありました。
学科の専門室には、資料が様々揃っています。
また、演習室等、専門的な施設が揃っていて、映像コースのスタジオ、撮影機材、撮影スペースも完備しており、撮影機材はレンタルすることができ、撮影から編集まで全てを学内の機材で賄えるのは、この大学ならではです。
5号館8階では、元プリンスホテルの料理長が腕を振るう本格レストラン「座・ガモール クラシック 鴨台食堂」があります。一食1,000円以下の「生姜焼き定食」「えびフライ定食」などのワントレーランチやブランド牛のステーキなど本格料理も1,000〜2,000円ほどで楽しめることもあって、職員・生徒から好評です。
さらに⼤正⼤学8号館は、創⽴100周年に向けて⼤学のシンボルであった旧礼拝堂(れいはいどう)を建て替えられていて、日本デザイン振興会が主催する「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しています。
図書館とラーニングコモンズに、地域交流を促すブックカフェや誰でも参拝できる礼拝ホールなどを加えることで、地域社会ともつながる学びの場となっています。
森の中の渓谷を連想させる空間づくりにより、一人でもグループでも居心地がよく、ずっと居たくなる学びの場となっています。
施設•設備が整っていると、学校生活が充実して、勉強にもしっかり取り組むことができますね!
大正大学を卒業した有名人は
大正大学を卒業した有名人は以下のような方です。
•浅利陽介(俳優)
•吹石一恵(俳優)
•志村正順(アナウンサー)
•深田晃司(映画監督)
•渡辺和史(プロ棋士)
大正大学はどんな人に向いている?
大正大学は以下のような方に向いていると思います。
•就職活動で手厚いサポートが受けたい方
•きれいなキャンパスで大学生活を送りたい方
•立地の良い大学に通いたい方
大正大学は、入学時から将来のキャリアを考える授業を行ったり3年次には学生全員と面談を行ったりと安心して就職活動に取り組める環境が整っています。
新しくなったキャンパスは、勉強に取り組むための環境が整っています。
立地も良く、駅から近く、大正大学では、自治体や商店街とのつながりも深く、地域と連携した取り組みや実習授業なども行なっているのも魅力的ですね!