PL学園中学校・高等学校は、大阪府富田林市にある男女共学の私立中高一貫校です。
PL学園の「PL」とは、設立母体である宗教法人パーフェクトリバティー教団(PL)の名で、「真の自由に生きよ」の意味に基づいています。
入学する際には本人及び保護者のパーフェクト リバティー教団への入信が求められます。
卒業生の清原和博、桑田真澄はあまりにも有名ですが、硬式野球部は他にも数々の成績を修め、大勢のプロ野球選手を生み出してきました。
しかし、度重なる暴力事件などが原因で、現在その硬式野球部は休部となっています。
PL学園が「やばい」との声はなぜ?
PL学園を検索すると、「やばい」というワードが出てきます。
一体なぜなのでしょうか。
かつては、スポーツの名門校として知られていたPL学園。
特に硬式野球部からは大勢のプロ野球選手が生まれましたが、その硬式野球部は今はなんと休部となっています。
休部の主な原因としては、暴力事件、いじめが取り上げられます。
PL学園の硬式野球部が全国屈指の強豪へと成長していく過程において、裏では、信じられないほどのひどいいじめ、暴力が繰り返されていました。
PL学園の野球部員のほとんどは寮生活でした。
その寮生活において、先輩に対する後輩の受け答えは「はい」もしくは「いいえ」のみ。
お菓子禁止、ジュース禁止、湯船に浸ってはならず、頭髪は石鹸で洗い、シャンプーの使用は禁止。
上級生による理不尽な「暴力支配」が行なわれており、2000年代には、度々暴力事件が明るみに出ることになり、硬式野球部は休部に追い込まれる事態となりました。
そんな経緯があり、PL学園に「やばい」という声が上がっているのでしょう。
しかし、そんなPL学園も今は昔のような理不尽な暴力支配はもちろん行なわれていません。
全寮制だった学園も、今は自宅からの通学も認められており、昔の悪い評判はほぼなくなったといえるでしょう。
また、かつての野球の強豪校の姿ははく、現在は入学する生徒も減っています。
最近では倍率が1を下回ることがほとんどで真偽は定かですが、0.02倍と恐ろしく低い年もあったようです。
ここまで定員割れすると学校自体の存続にも関わってしまいます。
かつての野球部のように、PL学園=OOのように強みを認知してもらえるよう取り組まれると良いのかもしれません。
PL学園の良い口コミ1:全国各地から生徒が集まっている
PL学園高等学校には、毎年全国各地から多くの生徒が集まっています。
その最大の理由は、部活動の強さです。
前述したとおり、硬式野球部は残念ながら現在休部中ですが、PL学園は、他にもすばらしい実績がある部活動がたくさんあります。
全国各地から生徒が集まり、文武両道に励んでいるんです。
そのため、PL学園高等学校には男子寮、女子寮が完備されており、全校生徒のほぼ半数が、寮生活を送っています。
男子寮と女子寮があり、ともに個室か4人部屋で、冷房やWi-Fiも完備しています。
寮生活では、イベントも充実しており、楽しく学生生活を送ることができます。
PL学園の寮生活を通して深い友情が結ばれ、一生の友人ができることでしょう。
PL学園の良い口コミ2:学習のサポートが手厚い
PL学園では、硬式野球部が全盛期だった頃に比べると、随分と生徒の数が少なくなりました。
しかし、人数が減ったことにより、より手厚い学習サポートが受けられるようになったというメリットもあります。
PL学園高等学校では、さまざまな学習サポートがあります。
プラスワン(自習支援塾)では、寮内で、週4回(月、火、木、金)、18:30〜19:30まで自主学習のサポートを行なっています。
男女ともに利用することができ、寮生だけでなく、自宅通学生も利用できるのはうれしいですね。
また、キャリアアップ検定も積極的に行っています。
主な検定としては、日本漢字能力検定や、実用英語技能検定などがあります。
とても熱心な先生が多く、進路指導などもしっかりと行なってくれるので、生徒たちは安心して大学受験にも臨めます。
人数が少ないからこそ、一人ひとりに合わせたサポートを行ってくれるのがPL学園の魅力です。
(出典:PL学園)
PL学園はどんな人に向いている?
PL学園に入学するためには、PL(パーフェクト リバティー教団)に入会をすることが必須です。
PLを信仰し、学園の教育理念に魅力を感じているご家庭におすすめの学園です。
また部活動を頑張りたい、手厚い教育サポートを受けたいと考えている人にも魅力的な学校です。