百鬼あやめ(なきり あやめ)はYouTubeで活動する日本のバーチャルYouTuberです。
ホロライブプロダクション所属で、同事務所の女性グループである「ホロライブ2期生」メンバーの1人。
魔界学校所属の和装鬼娘でいたずら好きで、よく鬼火を飛ばして他人をからかって遊んでいます。
こう見えて実は生徒会長をしています。
百鬼あやめの前世(中の人)は?
百鬼あやめさんの前世(中の人)は、配信者の「エンマたそ」です。
エンマたそは2012年から配信サイトの「ツイキャス」にて、活動をスタートしました。
おもに雑談、声マネ、歌枠などの配信を行い、活動をしていました。
その中でも特に雑談配信が人気でその日あったことや思ったことを話す、ラジオのような聞きやすい配信でした。
さらに視聴者のコメントをよく拾って話すことが多く、友達と話している感覚で聞けるのも魅力の1つでした。
そのためエンマたそ宛に愛してるといった愛の言葉が多く送られており、当時から人気の配信者でした。
そのほか、プライベートではPUBGやLoLなどをプレイしており、ゲーム好きはこの当時からでした。
ですが、エンマたそは2018年7月26日に、配信活動を休止します。
その後、2018年9月3日に百鬼あやめとして、ホロライブからデビューをしました。
百鬼あやめの引退が噂される理由は?

2023年9月現在、百鬼あやめの関連ワードに「引退理由」の文字が。
百鬼あやめの引退が噂される理由は、活動休止期間があったことと関係があるようです。
2021年10月2日に3周年記念ライブを開催して以来、ゲーム『Minecraft』内での企画「ホロライブ大運動会2021」には出演していたものの、自身のチャンネルでは事実上ライブ配信活動を休止していました。
その後、2ヶ月ぶりに配信があり際配信冒頭に2ヶ月間の休止理由について簡潔に「心が折れてしまっていた」と説明しており、そのきっかけは歌での挫折とのこと。
およそ1年ほど前からボイストレーニングに通っていましたが、4ヶ月ほど前から成長が感じられずスランプに陥っていたそうです。
その時期に初のオリジナルソング「宵の余、良い!」を収録し、無理をした結果喉の調子が悪くなってしまいました。
その他の収録が重なっていたこともあり、喉を休める機会がなく悪化し、病院では声帯が炎症していると診断された。
歌のスランプに喉の不調が重なり、このまま「思うように歌えなくなってしまったらどうしよう」と不安に苦しめられ、収録の休憩中に泣いてしまうほど精神的に追い詰められていたといいます。
喉の負担を考えて配信するのを控えており、およそ2ヶ月の間、Twitterなどで配信活動休止の理由が明言されてなかったので、ファンの間ではまさか引退か!?と噂されるようになりました。
本人曰く、これについては小さなものが積み重なったこともあり、言葉にするのが難しかったと釈明しています。
また、休止期間中もダンスレッスンを行うなど声が出ないなりの努力を続けてきたようですが、発表前の企画準備等も含むため活動の詳細は明かせなかったそうです。
声が出せなくなる不安を滲ませつつも「少しずつやっていこうと思います」と前向きな姿勢でおり、引退はなさそうです。
百鬼あやめは性格悪いの?
百鬼あやめの性格は甘えん坊の末っ子気質で、多くのホロメンが「あやめが〝かわ余〟すぎる」と語るほどの天然愛され体質です。
特に大神ミオはメロメロで、自身の配信内であったりラジオに出演した際であったりと場所や状況を問わず様々な場面であやめの可愛さをアピールしています。
ホロメン内では人気がありますが、視聴者の中には「あざとすぎる」「配信頻度が少なくやる気がないと思われるのにしっかりスパチャを募る」など、やり方が気に食わない人もいるようです。
スパチャを募る発言をしたり、ファンに向けたあざとさゆえに性格が悪いと言われているようです。
百鬼あやめは配信しない少ないのに人気なのはなぜ?
毎日配信しているメンバーもいる中で百鬼あやめは2週間で2回程でとても少ない頻度と思います。
その理由ははっきりとは公言されてはいませんが、多忙により配信時間が確保できないからではないでしょうか。
百鬼あやめはXなどでよく「収録に行ってくる」「ミーティングしてくる」などのツイートをよくしています。
そしてそれを裏付けるようにライブ出演やオリジナル曲の発表など、さまざまな活動をしているようです。
配信がないとサボってると思われがちですが、大手のホロライブで、しかも人気メンバーとなると配信以外にさく時間も多くなっているのでしょう。
悪い噂もあるようですが、けしてさぼりなどではないと思われます。
そして逆にその配信頻度の少なさが、「人里にひょっこり現れる鬼」の設定とマッチしているようです。
百鬼あやめの魅力とは
魅力は「かわ余」なところです。
あやめは特徴的な古風な喋り方からファンには「お嬢」と呼ばれ愛されています。
そして視聴者のことを「人間様」と呼び、自分のことを「余」と言います。
その特徴的な「余」というワードから生まれた言葉が「かわ余。」です。
「かわいい」という言葉をすこし変え、「かわ余い」というわけですね。
ASMRや雑談、歌配信でも視聴者からは「かわ余」というコメントがついています。
さらに笑い声も人気の理由の1つです。
女の子は、笑うとき控えめな子が多いと思いますが、あやめはそれを隠さないところが良い。豪快に笑う声を聞くとこちらも笑顔になると言われています。
そんな元気になれるあやめの配信を是非見てみてください。