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森伊蔵はなぜ高い?かめ壷で製造が影響?安く購入するコツも紹介

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芋焼酎のブランド「森伊蔵」について紹介します。

目次
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森伊蔵が高い理由

森伊蔵が高い理由をまとめました。

1.かめ壷で製造しているため
2.生産量が少ないため
3.プレミアがついているため

森伊蔵が高い理由1:かめ壷で製造しているため

まず1つ目は、かめ壷で製造しているためと考えられます。
森伊蔵は、28歳まで下戸だった8人兄弟の末っ子が生み出したという秘話があり、家を継ぐはずもない末っ子が5代目として受け継いでいるそうです。
お酒が飲めない人でも、飲めるお酒を造りたい一心で、憧れの父の名前をつけた「森伊蔵」が誕生しました。

そんな森伊蔵のこだわりは、鹿児島県産の有機栽培のサツマイモを原料とした、かめ壷仕込みを取り入れています。
かめ壷の特徴は、丸いかめを使った昔ながらの製法で、大量生産というよりは、少量生産に向いている製造方法。
容器に無数の気孔が空いていて、そこから空気が入って熟成させることができるのですが、この熟成期間が長いとまろやかさが加わります。
気孔には発酵に欠かせない酵母があるため、焼酎造りに最適な製造方法です。
また、かめ壷は焼き物ですので遠赤外線効果で焼酎をまろやかにしてくれるため、自然からのうま味を感じることが出来るのです。

かめ壷では「糖化」「アルコール」「酢酸」の発酵が可能ですので、焼酎だけではなく、お酢やお味噌の製造でも活用されています。

今では、大量生産の方がコスパがいいということで、ステンレスタンクで一気に製造しているのが主流となっていますね。
森伊蔵も、この話を持ち掛けられたそうですが、断って代々伝わる製法を守っているようです。

かめ壷の生産は、3Mと呼ばれている「村尾」「魔王」「森伊蔵」すべてで取り入れられています。

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森伊蔵が高い理由2:生産量が少ないため

2つ目は、生産量が少ないためと考えられます。
先ほどのかめ壷の製造方法を見ても分かるように、高品質な焼酎を製造しているのは確かですが、手間のかかることが難点です。
半年寝かせて「森伊蔵」が誕生し、3年以上寝かせて「極上 森伊蔵」が誕生し、10年以上寝かせて「楽酔喜酒」が誕生しています。

森伊蔵酒造は、大手酒造メーカーと比べると、そこまで規模も大きくありません。
そのため生産が追い付かず、希少性が増したと考えられます。

生産量は明治18年の創業した時と同じで、4石かめ壷50個分の方針で増やさないとしています。
一升瓶で換算すると、年15万本程度と言われてます。

生産量を変えないのは「身の丈を超えたらうまい酒は造れない」という社長の想いためで、代々伝わる製造方法と生産量で現在も受け継いでいるそうです。

森伊蔵が高い理由3:プレミアがついているため

最後に、プレミアがついているということです。
森伊蔵の定価は3,000円くらいと言われており、一般的な芋焼酎と変わりません。
しかし市場では、5倍以上の値段で販売されていることが当たり前になっていますね。
これは、生産量が少なく希少性が増したためプレミア価格になっているだけと考えられます。
銀座の高級クラブでは、15万円したこともあるようですよ。

1988年に、酒造からの販売限定で販売されていましたが、東京の高島屋で販売を開始したところ大反響。
電話注文が殺到し、全く生産が追い付かない状態となったそうです。
抽選販売が行われていたり、生産元には警察が出動するほどの行列ができたり、その人気ぶりがうかがえます。
こういったことで、入手困難な焼酎として定価の何倍もするプレミア価格がついたと言われています。

人気となった今でも、製造方法や製造量の変化はなく、代々伝わる製法で焼酎造りをしているそうで、作り手の想いも変わらず、味も変わらないということが、永久に人気を呼んでいる秘訣かもしれませんね。

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森伊蔵の悪い口コミ

森伊蔵の悪い口コミをまとめました。

・芋焼酎好きでクセ強いのが好みの人には合わないかも
・プレミア価格で購入するほどのものか?

美味しいのですが、あまりにもマイルド過ぎて一口目に「とろみある水?」程度だったという人がいました。
ただ飲みすすめていくと、優しい芋の甘さを感じるそうで、本当の芋焼酎好きには好みが分かれそうです。

森伊蔵は、定価で購入すると「この値段でこの味か!」と驚きがありますが、プレミア価格で購入するほどの味ではないという意見がありました。
プレミア価格にしているのは、転売目的の人なので定価でぜひ飲んで価値を味わってほしいです。
それくらい、飲んで損はない美味しさということですので、購入価格は気を付けたいですね。

悪い口コミはほとんど見つからず、手に入りにくいことで不満の声もありましたが、それがまたいいという声もありました。

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森伊蔵の良い口コミ

森伊蔵の良い口コミをまとめました。

・嫌な感じの風味はまるで無くいくらでも飲めそう
・お刺身などの魚メインや、淡泊な料理で楽しみたい
・フルーティでとても芋焼酎とは思えない味わい

焼酎自体、独特な香りがあって苦手という人が多いですが、森伊蔵はロックで一口飲んだだけで驚くほどのまろやかさだったそうです。
森伊蔵以外を飲み比べたら、全く口当たりが違うため、森伊蔵ならいくらでも飲めそうという人がいました。

お酒にかかせない料理ですが、ほとんどが和食と合うと答えています。
魚料理が多かったですが、馬刺しやチキン南蛮といった後味さっぱりした物も人気です。
中には、お酒だけで楽しみたいという声もあって、割り方にもソーダやロックなど意見が分かれました。

一口目が水と思わせるほどすっきりとした味わいの芋焼酎。
飲むと、フルーティでありながらキリっとした切れ味があって、美味しさは本物という声がありました。
焼酎とは、パンチの効いたイメージでしたが、丸みがあり、まろやかでとても飲みやすいという感想をもった人もいます。

また、森伊蔵酒造に行った人も雰囲気がとてもよくて、近くに海があることに驚いたという声がありました。
酒造で森伊蔵は買えないですが、雰囲気を味わいたい人にはとておおすすめです。

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森伊蔵を安く購入するコツ

森伊蔵を安く購入するのは、いくつか方法があります。
まず、森伊蔵酒造で抽選の電話を申し込む方法。
毎月15日~25日まで、自動ガイダンスにて24時間申込が可能です。
翌月1日~14日までに、同じ電話番号に書けると、抽選結果を聞くことが出来る仕組みになっています。
当選確率は0.2%と言われていて、10年間かけ続けている人でも当たらないという情報がありました。
しかし、当たれば定価で購入できるのでおすすめです。

2つ目は、鹿児島の百貨店「山形屋」の和洋酒販売店で、毎月70本の抽選販売を行っています。
1日~10日に応募し、11日から月末にかけて当選発表されます。
ただ、売り場で申込と発表がされ、その場で購入しなければならないため、遠方の人には難しいです。

最後にJALの機内販売。
あまり知られていないのですが、JALファーストクラス・ビジネスクラス限定で1人1本まで、期間限定で販売されています。
定価ほど安くはないですが、720㎖/3,200円で購入できるそうです。

今では、ネット販売やオークションでも売り出されていますが、場合によっては定価の何倍もする値段になっているので注意です。こちらですと調査する中で一番安かったので良いかもしれません。

森伊蔵はどんな人に向いている?

森伊蔵は、焼酎が好きですっきりした後味に、甘い芋の香りを味わいたい人におすすめです。
クセの強い芋焼酎が好きな人には、向いていないかもしれませんが、飲んでみる価値はあるお酒。
元々、下戸だった末っ子が生み出した焼酎ですので、誰でも飲みやすい焼酎に仕上がったのだと思います。
代々伝わる製造にこだわり、丁寧に造っていることから、味も変わらず人気も継続されていることが分かりました。
なかなか手を出しにくい金額であり、手に入りにくい商品だからこそ、ファンの心を掴んでいるとも言えますね。

興味がある人は、ぜひその価値を味わってみてください。

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