中古のレガシィが、安い理由について調査しました。
中古のレガシィが安い理由
中古のレガシィが安い理由。それは「レガシィの需要が低いから」であると言えます。
この原因は主に「スバルの需要」と「セダンの需要」にあります。順を追って説明していきます。
まず、スバルの需要についてです。スバルは大手自動車メーカーですが、車の人気があまり高くなく、中古相場が低めに設定されています。
スバルは独自の安全装置やエンジンを用いているため他の自動車メーカーとは一線を画しており、スバル車でしか味わえないような体験ができます。しかし、この独自性がスバルの人気が高くない原因ともなっています。燃費は10km/L程度と良くはなく、高燃費が求められてい現代においては需要が低くなってしまいます。
さらに、セダンの需要についてです。レガシィの現行型はセダンというボディタイプに分類されますが、このセダンの需要が低いことも大きな理由になっています。
セダンの需要が低いのは、その車内空間の狭さにあると考えられます。
現代は車中泊などの人気の高まりも相まって、車内空間が広い車がドライバーに好まれています。車両自体が小さい軽自動車でさえ車内空間が重要視され、後部座席を倒して大きい荷物なども運べるようにするフルフラット機能のついた車も増えてきました。
一方、セダンはその車両の形から大きな荷物を入れるのが難しい上、フルフラット機能がついていない車種が多いため、現代の需要にあっているとは言えません。
そのため、セダン自体が需要が低いです。
これら「スバルの需要」と「セダンの需要」の2点より、レガシィの需要が低くなり、中古相場が下落していると考えられます。
中古のレガシィの悪い口コミ
中古のレガシィの大きな欠点は2点あります。それは車体の大きさと、燃費です。
レガシィは荷室が広いが故に車体が非常に大きいです。そのため、狭い駐車場への駐車が厳しく、場合によっては駐車場に停められないことすらあります。
実際、レガシィ所持者には「車格が大きいため取り回しに煩わしさを感じることがある。全幅NGで利用することのできない駐車場があった」といったコメントをしている方もいました。
また、上記の通りレガシィは燃費が良くありません。ほとんどのドライバーが燃費の悪さについて言及していました。
レガシィ所有者によるコメントより、実燃費はおよそ7〜13km/Lであることが分かりました。現代の自動車の平均燃費が22km/Lであることを踏まえて考えると、非常に悪い部類であると言わざるを得ません。
レガシィの良い口コミ
レガシィの魅力は、なんと言ってもその走行性能にあると言えます。
エンジンの良さはもちろんのこと、適度なハンドリング、足回りの良さなどが他の国産車と比較しても優秀です。
車自体の加速もさることながら、高速道路走行時などパワーが求められるような場面でもその安定性を十分に発揮してくれます。
レガシィの所有者も、「機能面、走行性能、居住性が安定している」「1週間足らずで2000kmを運転したが、足回りも良く安定感があり、快適に走ることができた」などと、レガシィの走行性能を評価する声が多かったです。
さらに、この走行性能に関連してアイサイトなどの安全性能に関するコメントも多かったです。
衝突回避機能や全車速域前者追従クルーズコントロールなど運転をサポートする機能が充実しているおかげで、安心して運転することが出来ます。
安全性能と走行性能に秀でた、優れた車であると言えるでしょう。
中古のレガシィはどんな人に向いている?
では、レガシィはどのような人に向いているのでしょうか。ずばりそれは「維持費も高さを理化したうえで、スバルの走行性能や充実した安全システムを堪能したい方」でしょう。
上記の通り、スバルの自動車は燃費が悪く、大きい車体を持った自動車なので税金等も高価になりがちです。
しかし、スバル車独自の安全システムであるアイサイトや、走行性能を重視したエンジンや足回りなど、レガシィには充実の設備が整っています。
レガシィの魅力を感じたのであれば、レガシィの購入を検討してみてはいかがでしょうか。