鹿児島県鹿児島市にある、私立ラ・サール学園。
難関大学や医学部への進学率が非常に高く高校生クイズなどでもお馴染みの学園ですが、一部で「やばい」との声があがっているようです。
今回はそんなラ・サール学園について調査しました。
ラ・サール学園とは
私立ラ・サール学園は鹿児島県鹿児島市にあり、県内ではめずらしい男子校で、有数の進学校といわれています。
地方にあるにも関わらず、東京大学をはじめ、難関大学、医学部への進学実績が非常に高い学校です。
県外出身の学生も多く在籍しているので学内には、寮がおかれています。
生徒たちの中には、親元を離れ、共同生活を送る子もいます。
高校生クイズなどでのメディアの露出もあり、世間の認知度も高いので、受験者数は多く、人気もあります。
また、キリスト教の学校であるため道徳教育にも力が入れられています。
ラ・サール学園が「やばい」との声はなぜ?
ラ・サール学園は鹿児島市にありますが、全国有数の進学校であるので日本各地から学生がやってきます。
鹿児島県外の学生たちは学校の敷地内にある寮で共同生活を行うのですが、その生活は、現在の日本の一般的な中高生の生活からはだいぶかけ離れています。
まず、ラ・サールの寮はパソコンやスマホ、ゲームなどの持ち込みが一切禁止となっています。
徹底した情報との断絶が行われるのです。
さらに、特徴的なのが、義務自習といわれるイベントです。
毎日19時すぎまでに入浴と夕食をすませ、その後は19時15分から3時間、寮内の自習室でいっせいに自習が行われるようです。
自習中は寮の舎監が見回りを行います。
この時代にスマホやゲームと無縁の生活を送り、毎日3時間の強制自習が行なわれているのですから、ラ・サールの関係者以外から「やばい」と思われてもしかたがないでしょう。
しかし、意外にもラ・サール生たちは、この生活を苦にしていない子がほとんどのようです。
周りがスマホやゲームをしていなければ、その生活が当たり前になりますし、毎日の義務自習も、友人と切磋琢磨しながら取り組めば学力向上のためには素晴らしい環境です。
外部からは「やばい」と思われるような厳しい環境に見えても、当人たちは寮で共に生活することで、友情は深くなりますし、充実した生活を送っているケースがほとんどのようです。

ラ・サール学園はお金持ち学校なの?
ラ・サール学園と検索すると「お金持ち」というワードがでてきます。
やはり、ラ・サール学園にはお金持ちの子が多いのでしょうか。
ラ・サール学園は、地方にあるため寮生活をしている子が多く、私立の学費と寮生活のお金がかかるということで、やはりある程度の収入がなければ、入学は難しいでしょう。
また、ラ・サール学園は医学部への進学実績が高いことでも有名です。
親が開業医で、子供も医者にしたいと考える家庭が、ラ・サール学園を選択することは多いでしょう。
口コミを見てみても、「実感として3割くらいは、家が医者だと思う」という声がありました。
また、保護者が医者ではなくても、大企業の社長など、裕福な子が多いのは間違いないようです。
しかし、普通のサラリーマン家庭の子ももちろんいますし、そういう子も、とくに不自由なく生活しているようなので、入学してから引け目を感じることはないでしょう。


ラ・サール学園の良い口コミ1:難関大学への合格実績がすごい!
ラ・サール高校は、全国屈指の医学部合格者数と医学部進学率を誇る高校で、難関大学へ進学する生徒も非常に多い学校です。
将来医学部に進学したいと考える子にはおすすめの学校です。
高い合格実績の裏には、ハイスピードな授業と、頻繁に行なわれる膨大な範囲のテストがあります。
テストの種類だけでも、期末テスト、中間テスト、実力テスト、課題考査、朝テスト・週テスト・模擬試験・実用英語検定(英検)などが挙げられます。
なんと一年間のほとんどがテスト期間というから驚きです。
でも、そのカリキュラムがあるからこそ、高い合格実績を誇っているといえるでしょう。
志の高い生徒が集まっている学校なので、学校のカリキュラムにしたがって、仲間と競い合っていくうちに、学力を高めていけるのです。
そんな素晴らしい環境がラ・サール学園にはあります。
ラ・サール学園の良い口コミ2:部活動が熱い!
ラ・サール学園は、非常に学力が高い学校ですが、勉強ばかりしているわけではありません。
ラ・サール学園は、部活動にも力を入れている学校です。
高校生クイズでおなじみのクイズ研究会だけではなく、実は鹿児島県ベスト4という実績を持つラグビー部など様々な部活で活躍する学生が多いのもラ・サール学園の特徴なのです。
中高一貫の進学校では、大学受験のために高校二年生の際に引退してしまうということが多いようですが、ラ・サール高校は高3の春までガッツリ部活を行います。
意外とスポ魂な一面もある学校で、まさに文武両道の学校といえるでしょう。
ラ・サール学園に入学することができれば、勉強だけでなく、自分のやりたいことに熱中でき、素晴らしい青春時代を送れることまちがいなしでしょう。
ラ・サール学園はどんな人に向いている?
ラ・サール学園は、将来医学部に進学したい、もしくは難関大学に進学したいと考えている人におすすめの学校です。
また、日本各地から学生がやってきて、共同で寮生活ができるので、寮生活をさせたいと思っているご家庭にも魅力的な学校です。