クロネコの部屋とは、闇の世界に住む「ミステリー案内人」が怖い話や都市伝説をアニメーション形式で配信しているYoutubeチャンネルです。
特に若い年齢層に人気で、2023年9月現在は47万人のチャンネル登録者がいます。
怖い話だけではなく、スカッとする話、不思議な話や面白い話、感動する話なども配信しており、個性的なキャラクター達も登場します。
かわいらしいイラストに優しい声の声優さんが当てられ、怖い話が苦手な方でも見れるようになっています。
2018年10月31日から活動を開始し、2023年9月現在は1日1本ほどのペースで投稿されています。
クロネコの部屋は炎上した?
クロネコの部屋は過去に炎上してしまった事があります。
それは、著作権があるキャラクターにアレンジを加え私物化をし、無断で動画に使用して、収益化も行っていたことが原因でした。
その後、無断使用されたキャラクターのファンがクロネコの部屋に直接メールで問い合わせを行ったところ「作者から許可は頂いている」という返信がきました。
その数日後に、「作者から許可を得たという証拠のメール」が送られてきましたが、証拠メールの日付と許可を頂いていると発言した日付けが明らかに異なっており、作者から許可は頂いていると発言したときはまだ使用許可を得ていなかった事がバレてしまいました。
また、その証拠のメールの内容は収益化やキャラクターのアレンジについて一切触れておらず問題になってしまいました。
その後は、ジェフの代わりとして「カカオ・アルカラム」というキャラクターが登場するようになりましたが、著作権の侵害、無許可収益化、キャラクターのアレンジや私物化について炎上しているにも関わらず説明を行わずにいたことがこの炎上の原因となりました。
クロネコの部屋がつまらないとの声はなぜ?
クロネコの部屋が一部の人に「つまらない」と言われている理由について調べてみました。
一番多く見られたのが、動画の内容についてでした。
時事ネタや検証動画が増え、都市伝説を取り扱うことが少なくなった事で面白くなくなったという声が上がっています。
クロネコの部屋は初期の頃、都市伝説だけを取り扱っており、アルカラム一族、ジャックやイメリアなどのストーリーを持ったキャラクターが存在しませんでした。
ですがだんだんと主要キャラが増え、キャラクター中心の話になることも多くなった事で「面白くなくなった」「つまらない」と感じた方が増え、再生回数も減少していきました。
初期の頃の素朴なホラーや都市伝説が人気だったんですね。
2番目に多く見られた理由がキャラクターの無断使用についてでした。
クロネコの部屋は著作権が存在するキャラクターを無断で使用し収益化もしたことが炎上したことがあります。
この件が引き金となってしまい、「がっかりした」「興味がなくなった」という方もいます。
クロネコの部屋が面白い!人気の理由とは
クロネコの部屋は、都市伝説や怖い話、〇〇するとどうなるのか?などの検証動画、面白い話から感動する話まで、幅広いジャンルの動画をアニメーションで作成しています。
ファンの殆どがオカルト好きで、怖い話が好きだと言う方が沢山いました。
アニメには個性的なキャラクター達が登場し、それぞれが背景やストーリーを持ち合わせています。
一つ一つの話がとても凝っているのが人気の理由でした。
クロネコの部屋は怖い話が苦手な方でも見れるように、可愛らしいイラストに優しい声の声優さんが当てられています。
ミステリー案内人である「明日桜」がナレーションやアフレコを務めていますがその優しい声が好きだという方も多くおられました。
このような理由から沢山のファンができ、2020年6月には「ミステリー案内人さんのコワイハナシ」という小説が販売され2023年9月現在までに、第3巻まで出版されています。