千葉県木更津市にある拓殖大学紅陵高等学校。
代ゼミの授業が受けられるなど手厚いサポートが受けられる学校です。
今回はそんな拓殖大学紅陵高等学校の評判を調査しました。
拓殖大学紅陵高等学校(拓大紅陵)はどんな学校?偏差値は?
拓殖大学紅陵高校は、木更津市にある私立の共学高校です。
設置者は学校法人紅陵学院で、1978年に木更津紅陵高校という男子校として開校しました。
文武両道を目指した学校で、クラブ活動が盛んです。
中でも硬式野球部は、千葉県大会の決勝や全国の常連となっており、多くのプロ野球選手も輩出しています。
偏差値は、41-50で、中堅レベルの学力となっていますが、拓殖大学との連携も強く、毎年推薦基準を満たした数十名が進学しています。
拓殖大学紅陵高等学校は「ヤンキー」が多いの?
拓殖大学紅陵高等学校を検索すると、「ヤンキー」というワードが出てきます。
実際どうなのでしょうか。
拓殖大学紅陵高等学校は、校則が大変厳しい学校です。
特に髪型について厳しく、男子はツーブロック禁止、ワックス禁止、前髪は眉にかからないくらいまで、横は耳にかからないように、女子は染める、パーマ禁止など、とにかく細かく指定されています。
スカートの丈についても膝くらいまでなどと、徹底してあります。
ほとんどの生徒はこの厳しい校則を守っており、ヤンキーという印象は感じられない学校です。
ただ、学力レベルはあまり高くなく、進学する生徒も推薦か内部進学が多いので、外部の人たちからは、勉強に力を入れている学校とはあまり思われていません。
そのため、外部の人が勝手に「学力が低い=ヤンキー」というイメージを抱いているのかもしれません。
実際は、勉強はもちろん、スポーツを中心に部活動を頑張っている生徒も多く、ヤンキーがいる雰囲気はありません。
拓殖大学紅陵高等学校の強み1:代ゼミの授業を受講できる

拓殖大学紅陵高等学校の教育カリキュラムは、進学トライコースとアクティブチャレンジコースに分かれていますが、進学トライアルコースを選択した生徒は、なんと、代ゼミの授業を受けることが可能です。
通常の授業を、英語・数学・国語(現代文)の3教科に限って代ゼミの人気講師による特別授業に換えることができるカリキュラムが設定されているのです。
学校に行きながら予備校に通うのは、時間もお金もかかり、大変ですよね。
拓殖大学紅陵高等学校では、学校にいながら代ゼミの授業が受けられるとあり、とてもコスパがよく人気です。
また、長期休業中は夏期ゼミを開講したり、宿泊学習を実施するなど、入試を見据えた対策を学校側がしっかりサポートしてくれます。
拓殖大学紅陵高等学校の強み2:資格取得をサポートしてくれる

拓殖大学紅陵高等学校のアクティブチャレンジコースでは、進学や就職に向けたカリキュラムが充実しています。
中でも、進学や就職に有利になる資格取得のサポートが魅力的です。
漢検・英検や数検をはじめ、現代社会で求められる社会常識、文書処理、簿記やパソコンなど様々な資格が取得できるよう、カリキュラムが編成されているのです。
個人で資格取得のための学習をするのはなかなか大変なことなので、学校側がサポートしてくれるのはありがたいですよね。
また、資格取得だけでなく、拓殖大学紅陵高等学校では、社会にでてから最も必要になるであろうコミュニケーション力を高めるための面談にも力をいれています。
一人ひとりの適性を尊重し、希望に添った職に就けるようしっかりとサポートしてくれるので、就職活動にも安心して取り組めるでしょう。
拓殖大学紅陵高等学校の強み3:部活動が盛ん

拓殖大学紅陵高等学校は部活動が大変盛んな学校です。
とくに硬式野球部をはじめとする運動部の活躍は目覚ましく、全国大会や関東大会に何度も出場している部活がたくさんあります。
部活動の種類も多いので、自分がやりたいことを見つけ、熱中できること間違いありません。
まさに文武両道が実現できる学校が、拓殖大学紅陵高等学校です。
また、部活動を行う施設についても、大変充実しています。
プロ野球も採用するという最新人工芝を採用したグラウンドや、200人収容可能なギャラリー席を完備した総合体育館、充実したトレーニングルームなど、練習する環境も大変整っています。
33のクラブの部室が入るクラブハウスが完備されているのも魅力です。
私立高校の特性を生かして、素晴らしい環境で部活動に熱中することができるのです。
拓殖大学紅陵高等学校を卒業した有名人
拓殖大学紅陵高等学校出身の有名人は、プロ野球選手をはじめ、スポーツ界で活躍している方がたくさんいます。
- むぎわらしんたろう(漫画家)
- 伊藤敏明(プロゴルファー)
- 成田美寿々(プロゴルファー)
- 大木貴将(プロ野球選手)
- 加藤貴之(プロ野球選手)
- 和田孝志(元野球選手)
- 飯田哲也(元プロ野球選手)
- 小川博文(元プロ野球選手)
- 高橋憲幸(元プロ野球選手)
- 佐藤幸彦(元野球選手)
- 手嶌智(元野球選手)
- 小林敦司(元野球選手)
- 多田昌弘(元野球選手)
- 知野公昭(元野球選手)
- 立川隆史(元プロ野球選手・元キックボクサー)
- 小松崎大地(競輪選手・元プロ野球選手)
- 竹原ピストル(歌手、作曲家、作詞家、俳優)
拓殖大学紅陵高等学校の学費
拓殖大学紅陵高等学校の学費は下記の通りです。

拓殖大学紅陵高等学校の進学実績やサポート体制

拓殖大学紅陵高等学校の近年の合格実績は下記のとおりです。
千葉大学、早稲田大学、明治大学、青山学院大学、法政大学他

拓殖大学紅陵高等学校では、生徒一人ひとりと、個別相談、進路相談を通して、入試に備えた学力を的確に向上させるアドバイスを行っています。
生徒の得意分野を伸ばし、弱点を克服させることで、現役合格率を高めています。
また、校内の推薦基準を満たす生徒については、拓殖大学、北海道短期大学ヘの優先入学制度があり、毎年50名程度進学できます。
拓殖大学紅陵高等学校の部活動の種類
拓殖大学紅陵高等学校では、文武両道を目指しており、部活動が大変盛んです。
中でも、空手道部・相撲部・剣道部・ゴルフ部・テニス部・ソフトテニス部・軟式野球部・バスケットボール部・吹奏楽部などが盛んで、多くの部が全国大会などで活躍しています。
【運動系】
硬式野球部、男子サッカー部、男子バスケットボール部、男子ソフトテニス部、卓球部、硬式テニス部、ゴルフ部、剣道部、陸上競技部、アーチェリー部 、柔道部、自転車競技部、スキー競技部、相撲部、空手道部、ボクシング部、軟式野球部、女子バスケットボール部、バトミントン部、バレーボール部、水泳部、ダンス部、女子サッカー部、女子ソフトテニス部
【文科系】
吹奏楽部、軽音楽部、書道部、コンピュータ部、自然科学部、写真部、囲碁・将棋部、マンガアニメーション部・家庭科同好会、茶道同好会、英語同好会
拓殖大学紅陵高等学校の文化祭とは
拓殖大学紅陵高等学校では、秋に「紅陵祭」という文化祭を開催しています。
文化祭は、各クラスや文化部が展示や出し物、飲食を提供し、毎年大変盛り上がる行事です。
生徒会が中心となって、全校生徒が協力して準備の段階から一生懸命取り組みます。
校内は彩鮮やかに飾られ、生徒も教員も楽しく過ごす行事のようです。
2日目は地域の人々も参加し、楽しめる行事となっています。
拓殖大学紅陵高等学校のいじめ対策とは
どんな学校でも、少なからずいじめはあるように、拓殖大学紅陵高等学校でも、いじめを目撃したという生徒はいるようです。
しかし、拓殖大学紅陵高等学校は校則も厳しく、先生方の管理も徹底しているので、いじめに対しても、学校側は、しっかりと監視し、適切な対応がとれるよう働きかけています。
拓殖大学紅陵高等学校はどんな人に向いている?
拓殖大学紅陵高等学校は、文武両道を目指す学校です。
勉強を頑張りながら部活動にも力を入れたい人はぜひ、拓殖大学紅陵高等学校で青春を謳歌しましょう。
また、拓殖大学、北海道短期大学への優先入学制度もありますので、系列校に進学したい人にもおすすめです。
拓殖大学紅陵高等学校の基本情報
拓殖大学紅陵高等学校のアクセス
【電車・鉄道をご利用の方】
JR内房線「木更津駅」 から「拓殖大学紅陵高等学校」まで 徒歩26分
【路線バスをご利用の方】
「駅前通りバス停」 から「拓殖大学紅陵高等学校」まで 徒歩23分
「信金前バス停」 から「拓殖大学紅陵高等学校」まで 徒歩23分
「木更津駅西口バス停」 から「拓殖大学紅陵高等学校」まで 徒歩25分
【高速道路ICをご利用の方】
館山自動車道(木更津南支線)「木更津南IC」 から「拓殖大学紅陵高等学校」まで 1.6km
館山自動車道「君津IC」 から「拓殖大学紅陵高等学校」まで 5.1km
東京湾アクアライン「袖ケ浦IC」 から「拓殖大学紅陵高等学校」まで 6km
拓殖大学紅陵高等学校の広報
2023年10月現在、拓殖大学紅陵高等学校では公式SNS等では、情報発信をしていないようです。
拓殖大学紅陵高等学校生徒会では、Instagramを利用しています。