今回は、関東国高校の評判について調査しました。
関東国際高校とは
関東国際高等学校(かんとうこくさいこうとうがっこう)は、東京都渋谷区本町三丁目に位置する私立の男女共学の高校です。
通称は「関東」または「関国」と呼ばれています。学科は「外国語科」「普通科」があります。
語学に力を入れており、全ての学科とコースで英会話中心の授業があるのが特徴です。
英語だけでなく、「中国語」「ロシア語」「韓国語」「タイ語」「インドネシア語」「ベトナム語」等を学ぶことができます。偏差値は、外国語科が55、普通科が52です。
教育理念は、『地球社会という新しい時代に適応するため、同じ目標を持つ諸外国の多くの学校と連携して、広く国際的な交流を目指します。』『自国のみならず他国の教育・生活・歴史等を理解し視野を広めます。』『友愛と相互尊重の精神を培い、次代の担い手として国際社会に貢献するための教養とマナーを修得します。』の3つです。
制服が可愛いと評判の高校でもあります。
関東国際高校はお嬢様学校?
関東国際高校はお嬢様、お金持ちの学校との噂がありますが、噂が本当なのか調べてみました。
全日制の公立高校の学習費は1年間で約46万円で、私立高校の平均額は約97万円です。
3年間の学習費の総額は公立高校は約137万円で、私立高校は約291万円でおよそ2倍の負担となっています。
関東国際高校の普通科の初年度納入金(2023年度参考)は、以下の通りです。
○入学手続き時
私立 | 入学手続き時 | 1年時終了まで | 計(初年度年額) |
---|---|---|---|
入学金 | 240,000円 | ― | 240,000円 |
授業料 | 31,500円 | 346,500円 | 378,000円 |
施設費 | 150,000円 | ― | 150,000円 |
その他 | 52,700円 | 11,000円 | 63,700円 |
合計 | 474,200円 | 357,500円 | 831,700円 |
入学の際には、その他制服(夏、冬)や体操服、靴で210,000円、入学時教科書・副教材費で50,000円の購入が必要です。
関東国際高校の1年間の学費は、私立高校の平均的な学費よりは安いです。
しかし、公立の学費の倍ほどで、留学する方にとってはその都度お金がかかるので、お金持ちの方も多いかもしれませんね。
2023年現在では、『高等学校等就学支援金制度※』を利用することで学費の負担を抑えることができるため、学費面だけでいえば一般家庭でも入ることのできる高校です。
※高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、 授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支援する制度
関東国際高校の良い口コミ1:語学を学ぶ環境が整っている
関東国際高校では、英語の4技能「聞く、話す、読む、書く」を授業を通してバランスよく伸ばしていきます。
進路に向けて国内大学や海外大学への進学に役立てるよう、目的に応じた総合的な英語の実践力を養っているので自然と英語が身につくという口コミがありました。
英語だけでなく、ロシア語、スペイン語イタリア語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語を学ぶことができます。
海外研修制度や海外留学等も充実しており、アメリカのリンカーン・メモリアル大学やオーストラリアのセント・ポールズ校などを筆頭に、学びたい言語に特化した提携先が用意されています。
英語だけでなく、いろいろな言語を学ぶ環境があり、海外に行く環境があるのは選択肢が増えて良いですね!
関東国際高校の良い口コミ2:部活動が豊富で、珍しい部活動もある
勉強だけでなく部活動も盛んです。
バレーボール部、バスケットボール部、馬術部、フットサル部、吹奏楽部は強化クラブに指定されていて、それぞれの部活がインターハイ等で成績を残しています。
部活としては珍しい馬術部は全国優勝をするなどの結果を残しています。
運動部だけでなく、演劇部や書道部、写真部、英語クラブ、ロシア語クラブ、韓国語クラブなどは週に1、2度の活動のため、掛け持ちをすることもできるので、部活動を通して学ぶことがたくさんあって、学生生活を楽しむことができるという口コミがありました。
一つの部活動を極めることも良いですが、いくつかの部活動を掛け持ちすることで多くの人と関わることができて多くのことを学ぶこと、身につけることができるのも良いことですね!
関東国際高校はどんな人に向いている?
関東国際高校は以下のような方に向いていると思います。
•語学を学びたい方
•留学したい方
•可愛い制服を着たい方
•部活動を頑張りたい方
関東国際高校は、英語だけではなく、多数の語学を学ぶ環境があり、留学する環境も整っています。
また、関東国際高校は制服が可愛いと有名でもあります。
部活動では全国で活躍している部活もありますが、週に1、2度の部活動だけでも掛け持ちすることもできるので、学校生活を楽しむことができますね。