ジャパネットたかたですが、安くて有名ですよね。
今回はそんな安さの秘密を調査しました。
ジャパネットたかたが安い理由
「ジャパネットたかた」が安い理由ですが、主に5つあります。
- 下取りによる両者メリット
- 大量仕入れによるコスト削減
- 通販事業に向いた土地
- 自前の放送設備
- 買いたくなるような宣伝
下取りによる両者メリット
まず最初に、下取りによりお得に購入できます。
キャンペーンに限りますが、壊れているものやメーカーも問わずに下取りに出すことが可能なサービス。
壊れていても、家電製品は処分するのに費用がかかるのがネックですよね。
不法行為は犯罪にもなりかねません。
ジャパネットの宣伝には、提示した金額から条件つきでさらに安くなるケースが見られます。
その条件の一つが下取りです。
ジャパネットが下取りをする理由は、「希少金属がとれるため」と言われています。
下取りした製品をリサイクルして、家電に使われている希少金属や高級金庫(レアメタル、金、プラチナなど)を得る事で、利益にしています。
噂によると、日本で1年間に使用済みとなる小型家電は約65万トン。
そこに含まれる有用な金属は約28万トンにもなります。
現金に換算すると800億円以上にも値するのです。
つまり、下取りは業者にとってメリットであり、購入意欲を高めるポイントにも繋げてます。
消費者にとっても、不用品を無料回収してくれるので負担がなくなるので、お互いがメリットづくしということですね。
逆に下取りなしは、割高な場合もあり「ジャパネットは高い」という声もちらほら。
下取りサービス以外にも、ジャパネットが安く販売できる理由がいくつかあります。
大量仕入れによるコスト削減
二つ目に、大量仕入れで仕入れコストを安くしていること。
物販会社は、できるだけ在庫を抱えたくないという理由から「大量に安く買ってもらおう」と考えます。
大量仕入れで、仕入れ価格が安くなるのは想像つきますよね。
通販事業に向いた土地
次に、本社が長崎県佐世保にあり、首都圏より人件費や土地費を安くすることができるためです。
同地域には、全国の企業コールセンターが多いのも有名。
通販に必要なコールセンターを、安価に身近に感じ取れるので全体的なコストの削減につながります。
自前の放送設備
その本社に放送設備も設置されているのも、コスト削減の効果的になっています。
放送設備ですので、初めはコストがかかりますが、継続的に外注で番組を製作するより安くすることが可能になります。
買いたくなるような宣伝
そしてなにより、宣伝の上手さ。
高田明・代表取締役社長は2015年に辞任し、長男の副社長・高田明人が就任しました。
CMで見たことがある人も多いかと思いますが、親子揃って宣伝の仕方が上手いですね。
社長自らが宣伝することで、親しみやすさもあることから「ジャパネットで買おう」と思っちゃうのです。
ジャパネットは悪質・最悪なのか?悪い口コミを調査
ジャパネット製品は、安く仕入れられるものを選択して販売しているため、マニアックな人から見ると「Bランク商品」がほとんどという声もありました。
最新モデルではない・売れ筋機種ではないものを扱っているのは、ターゲットがシニアに絞られているからです。
過去には、不良品問題も出ました。
基本的に販売されているものは、正規品で粗悪品が届くことはありません。
しかし家電などは、初期不良を起こしてしまう場合がありますので、不良品が届いたと言われるのです。
店舗販売なら、購入先で即対応してくれる場合がほとんどですが、通販はそういうわけもいきません。
返金・交換等でコミュニケーションが上手く取れずに、問題が発生しやすいです。
そのため、交換できない=対応が悪いと認識されています。
工事費・設置費なども無料で行っていますが、不備があるなどの口コミが広がっていました。
ジャパネットの良い口コミとは
最新・高機能にこだわらない人には、何より安く手に入れやすいです。
また、家電の保証がキチンとついているので安心。
ジャパネットでは5年保証がついています。
購入金額の5%の料金で、ジャパネットでの修理ができるというもの。
家電製品は、およそ10年は使えるのがほとんどですね。
管理次第ではもっと長く使用することもできますので、最初の5年で壊れるのはもったいないです。
その点ジャパネットは、しっかりアフターフォローがついているので安心できます。
通販にかかせないコールセンターですが、対応がよかったという声があります。
人気の商品に関しては、なかなか繋がらないという意見も。
コールセンターの対応が悪いという声もありますが、人気商品がゆえに繋がらない=早いもの勝ちということにも理解が必要です。
通販ならではですが、自宅に商品が届くのも良いポイントです。
ジャパネットでより安く購入するコツ
全商品が安いわけではないので、とにかく安く手に入れる方法を上手に活用する必要があります。
ジャパネットチャレンジデー
1つは、祝祭日の不定期に開催されている「ジャパネットチャレンジデー」。
1日1商品限定で、月に数回開催されたり、3〜4カ月実施されないこともありました。
2022年9月19日に開催されており、次はいつなのか誰にも分かっていません。
ジャパネット倶楽部の会員
二つめは、ジャパネット倶楽部の会員になる。
会員になると、特価で購入できるのでかなりお得になります。
2万円引きや5万円引きの商品もあったり、会員特典は結構魅力的です。
ジャパネットチャレンジデーやタイムセールの実施期間など、お得情報がメルマガでゲットできます。
さらに誕生月には、特別割引を貰えます。
送料も会員のみ無料商品や、ジャパネットオークションにも参加できる仕組みになっています。
ジャパネットアプリクレジットカード登録では、3,000円OFFクーポンが貰えたり、とにかくお得づくしになっていますね。
少し面倒ですが、ポイントサイト経由で利用すると、ポイント還元されるのでお得になりますよ。
【例:ちょびリッチ・ポイントインカム・モッピーなど】
こちらのページから会員登録ができます。
ジャパネットはどんな人に向いている?
ジャパネットをおすすめする人は、買い替えを考えている人です。
「下取りできると安くなる」というのがジャパネットの強みでもあるからです。
買い手のメリットは、自宅に届くことが大きいですね。
家電製品となると重さもありますし、近くに家電屋さんがない!なんて人もいます。
ジャパネットの会員は、全体の80%以上が50歳以上で、60代は40%も占めています。
自力で新しい家電を買いに行けない人や、遠方の人には特におすすめできると言えます。
家電製品が苦手な人でも、工事費や接続サービスも行っているので、安心して注文することができます。
ジャパネットのターゲット「シニア世代」のために、比較しやすい販売方法がされているのです。
新製品や最新モデル、高機能ではなく、「使いやすくて良いものを安く購入」してもらうことをジャパネットが大事にしていることです。
コメント