国際関係論や国際政治は勿論、経営学から経済学、法学、心理学、社会学、様々な分野にアプローチし、様々な知識を得ることができる学習院女子大学。
有名人も多く輩出している大学ですが、『お嬢様学校』と噂されいているようです。
今回はそんな学習院女子大学がお嬢様学校なのかを調査しました。
学習院女子大学とは
学習院女子大学(がくしゅういんじょしだいがく)は、東京都新宿区戸山3-20-1に本部を置く日本の私立大学です。
1847年創立、1998年大学設置されました。
学習院女子大学の学部は、国際文化交流学部のみで、偏差値45です。
学習院女子大学は、国境・民族・文化をこえ、人類の平和と文化の発展を希求し、地球的視野から人類が歩んできた過去及び進むべき未来を研究教授し、その深奥を究めるとともに、社会と手を携えつつ、人格の陶冶と情操の涵養を図り、時代を先導する女子の創造的リーダーを育成することを目的としています。
学習院女子大学は最短で2026年(令和8年)4月に学習院大学と統合すると発表されています。
学習院女子大学はお嬢様学校?
学習院女子大学は『お嬢様学校』という噂が本当なのか調査しました。
4年制大学でかかる費用の平均は以下の通りです。(2019年参考)
国立大学
- 入学金:28万2,000円
- 初年度授業料:53万5,800円
公立大学
- 入学金:39万2,391円
- 初年度授業料:53万8,734円
私立大学
- 入学金:24万9,985円
- 初年度授業料:90万4,146円
4年間の学費は国立大学と公立大学より私立大学のほうが100万円以上多くかかります。
大学や学部によっては、学年により授業料が上がったり、実習費や施設設備費を徴収する学部・学科もあります。
学習院女子大学の初年度納入金(2023年度参考)は、以下の通りです。
学習院女子大学の初年度納入金(2023年度)
- 入学金:200,000円
- 授業料:940,000円
- 施設/教育充実費等:220,000円
- 諸会費:13,800円
- 合計:1,373,800円
その他にも、教材費や実習費、留学の費用なども都度必要な費用があります。
学習院女子大学の学費は、私立大学の平均よりもかなり高くなっています。
さらに、幼稚園から大学院まであり、幼稚園から付属上位校へ進学する方もいるのでお嬢様学校の可能性が高いですね。
学習院女子大学の良い口コミ1:学びたいことを、専門的に学ぶ環境がある

学習院女子大学は、自由な選択科目が多い為、本当に自分が勉強したいこと、興味がある科目を選ぶことができます。
多種多様な科目が用意されていて、他学科、他学年の学生との交流もできます。
国際関係論や国際政治は勿論、経営学から経済学、法学、心理学、社会学、様々な分野にアプローチできます。
関心があるものを自由に履修し、様々な知識を得ることができます。
親身になって学生に寄り添った指導をしてもらえて、外交官、JICAや省庁の方々、パリのOECD、華道の池坊の家元等、学女でしか出会えない先生方からの講義を受けられるのも魅力的という口コミがありました。
大学生活で学びたいことを見つけて、今後に活かせる環境があるのは良いですね!
学習院女子大学の良い口コミ2:資格を取ったり、語学を学ぶ環境が整っている
学習院女子大学では、秘書検定講座、医療事務講座、宅建講座、旅行業務取扱主任者講座などがあり、受講費用も、外部と比べ割安な設定で受けることができます。
英語対策では、TOEIC対策講座、TOEFL対策講座、IELTS対策講座もあります。
語学を学ぶ環境では、海外協定校は世界16 か国・地域に24校を数え、うち1大学とはダブルディグリー・プログラムも運用しており、海外協定大学への長期留学プログラム、短期海外研修プログラムも整っています。
留学生の方も多く、刺激を受け、熱心に学びに打ち込むことができるという口コミがありました。
自分の将来のために、資格や語学を学ぶことで就職にもつながるので大学内で対策ができると助かりますね!
学習院女子大学はどんな人に向いている?
学習院女子大学は以下のような方に向いていると思います。
- 資格を取りたい方
- 語学を学びたい方
- 日本の文化を学びたい方
- 就職率が高い大学に行きたい方
学習院女子大学では資格を取るための講座が多数あり、語学を学ぶ環境、留学するための環境も整っています。
茶道・華道・香道・書道・有職故実(十二単の着用)の授業を、実践形式で行なっており、日本の文化にも触れることができます。
就職率も97.5%(2022年)と高い水準を誇っています。