ファッションブランド「EVISU(エヴィス)ジーンズ」について紹介します。
EVISU(エヴィス)ジーンズとは
EVISU(エヴィス)ジーンズは、1991年に山根英彦(デザイナ―)によって大阪で誕生したデニムファッションブランドです。
完全和製で、世界的に定評のあるジーンズ。
2021年で30周年を迎え、2代目店主を山根昭彦に受け継がれています。
流行に左右されない、唯一無二のデザインで手掛け続けてるデニムブランドです。
後ろのポケットにあるカモメマークは、特別に許可されたスタッフが、手描きでペイントしているというのが斬新的で、誕生してから注目されていました。
ペイントデザインのインパクトと、独特の裁断があるのが特徴的。
履き心地や色落ち具合を好み、愛用しているファンも多くいます。
本社は、釣り好きの山根英彦さんが琵琶湖でいつでも釣りができるようにと、滋賀県大津市にと設立されています。
エヴィス直営店は日本で41店舗、代理店は約350店舗もあります。
自社工場内での作業や、国内提携工場での縫製を徹底的に行い、品質はかなり高いです。
日本でも高級のジーンズとして取り扱われています。
EVISU(エヴィス)ジーンズが「時代遅れ」との声はなぜ?
EVISU(エヴィス)ジーンズが時代遅れという声をまとめました。
1.美シルエットが流行したため
2.時代遅れというより定番
EVISU(エヴィス)ジーンズが時代遅れと言われる理由1:美シルエットが流行したため
まず1つ目が、美シルエットが定着してきたためです。
ひと昔前までは、ダボっとしたジーンズがとても流行っていました。
EVISUジーンズもダボっとしたシルエットで、生地が少し硬いのが特徴です。
時代遅れと言われているのは、今の流行が違うためであって決して時代遅れではないことを前提としおきましょう。
最近では、くるぶしを出したりぴったりサイズのジーンズを履くことで、おしゃれ上級者に近づけるという「キレイめ」コーデが人気を集めています。
そのため、ダボっとしたジーンズが多いEVISUジーンズは、流行りを追いかけている人にとって時代遅れと感じてしまうのでしょう。
女性のみならず、男性も清潔感が重視されており、キレイに着こなしている方がおしゃれに見える今の時代。
EVISUジーンズにも、スマートタイプはありますが、やはりダボっと感が強いです。
ストレッチジーンズに慣れてしまった人は、ゴワゴワ感が苦手になったという声もあります。
EVISUジーンズは生のデニムですので、慣れるまでははき心地に違和感を感じるかもしれません。
大きめのシルエットを好んでいる人や、愛着が湧いている人にとって、EVISUジーンズは長持ちするため、ずっと着こなしていきたいブランドの1つです。
今の流行が、美シルエットサイズというだけで、EVISUジーンズが時代遅れではありません。
流行が1周回って、再ブームが来る可能性もありますよ。
EVISU(エヴィス)ジーンズが時代遅れと言われる理由2:時代遅れというより定番
2つ目は、時代遅れではなく、もはや定番の位置づけとも考えられます。
元々、コアなファン向けのため好き嫌いの差はありました。
それが今となって、シルエットが現代の「キレイめ」にそぐわないため人気が落ちたという声や、ダサイという声が出ているのだと思います。
また、ド派手なペイントもあまり人気がないと言えますね。
EVISUジーンズは、日本ではトップクラスのジーンズブランド。
愛用者からは、流行なんて関係なく履き続けたいという声もありました。
ストレスなく動き回れるジーンズとして、EVISUジーンズは評価が高いでしょう。
スイーツで例えると、カヌレやマリトッツォなど爆発的に人気が上がりました。
それでも、定番の和スイーツが好きという人もいるでしょう。
今では、わらび餅が再ブームを巻き起こしていますよね。
EVISUジーンズは、時代に流されない唯一無二のデザインをコンセプトにしていますので、流行を追って型を変えないことが、ファンにとっても魅力の一つと言えます。
流行が好きな人もいますが、定番アイテムも必要です。
関西人にとっては、馴染みのあるブランドということもあり、関西の方では定番人気のEVISUジーンズは欠かせないのかもしれませんね。
EVISU(エヴィス)ジーンズの良い口コミ1:育てがいのある色落ちがいい
EVISUジーンズの一番の持ち味と言えば、緑身のある色落ち。
ビンテージ感もあって、ジーンズにこだわりのある人にとってくすぐられるポイントになっています。
EVISUジーンズは、鮮やかなグラデーションで色落ちしていくのが特徴。
色合いを見れば、どこのブランドか分かるくらい色落ち具合がとてもキレイです。
EVISUジーンズと言えば、定番モデルのNo.1デニムとNo.2モデル。
No.1は、最初の洗濯で2㎝くらい縮み、凸凹が生まれやすい構造をしています。
そのため濃い部分と淡い部分が生まれ、キレイな色落ちをするということです。
No.2は、最初の洗濯で1㎝ほどしか縮みません。
凸凹があまり生じないため、色落ちはNO.1のようにはないですが、特徴的な緑味を帯びます。
このように育てるデニムのことを「リジットデニム」と言います。
リジットタイプは、縮むことは当たり前なので、ゆとりのあるサイズで購入するのがおすすめです。
ジーンズによっても、それぞれ違った良さが出てくるため、愛着が湧くというファンも多いです。
洗濯をたくさんする方が色落ちもしますので、育てているようで手放せれないなんて人もいます。
ジーンズファンにとって、色落ちというのは必ずといっていいほど目にするポイントになります。
履く人の特徴や、洗い方、洗う頻度でそれぞれ同じものでも違った色落ちをするというのも、魅力的ですね。
中には、ペイントが落ちない方法を質問している人もいました。
キレイに保ちたい人、色落ちして味を感じたい人とジーンズ好きでもさまざまです。
EVISU(エヴィス)ジーンズの良い口コミ2:高額だが、品質も一流
EVISUジーンズの口コミを見ていると、品質のよさに満足している人が多くいました。
世界トップレベルのクオリティで、日本最高品質と言えるでしょう。
いまでは、知る人ぞ知るブランドになっていますが、EVISUジーンズが国内最強という声もあります。
初めてEVISUジーンズを履いた人がまず感じたのが、生地の良さ。
長持ちしてくれることに満足している人が多くいます。
この高品質というのが、EVISUジーンズの最大の特徴でもあるでしょう。
結構ハードに着こなし、バックポケットには財布やスマホを常に入れていても、ダメージがほとんどないことに驚いた人もいました。
他のジーンズでは、ポケット部分に穴が開いてしまったり、ステッチが飛んでしまうこともあったそうです。
丈夫さというのは、実際に履いくことで実感できそうですね。
そのためEVISUジーンズは、決して安くはありません。
悪い口コミを調査すると、まず出てくるのが値段が高いというところでしょう。
1本1万~3万で、特別高額までではないですが、手が出しにくい金額です。
カスタムペイント代も加わると、そこそこ値段が高くなるのが分かります。
しかし、これほどまでに高い理由というのは、履いてみるとしっくりくるでしょう。
先ほどの色落ち具合も、EVISUジーンズだからできる縫製で、10年以上履ける耐久性もあります。
生地は少し硬い印象ですが、ストレッチの効いたものもあって自分好みの1着を探すことができますよ。
また、韓国では粗悪なコピー商品が出回ったことで、EVISUジーンズの本当のよさを勘違いしている人も出ています。
韓国で製造されたものと、日本で製造されたものでは品質に差が出ます。
本物を知っている人はその価値を実感し、今でもEVISUジーンズを愛用し続けている人なのかもしれません。
偽物に騙されないよう、ネット購入の際には注意が必要です。
EVISU(エヴィス)ジーンズはどんな人に向いている?
EVISUジーンズは、これからずっと履き続けてジーンズを育てていきたいという人におすすめです。
また、骨太でかっこよく着こなしたい人にも向いているでしょう。
何といっても、色落ちがキレイなことが人気の一つでもあるため、ジーンズの中でもキレイな色落ちを体験したい人はEVISUジーンズがいいです。
値段もそこそこしますが、長年履き続けられることと、そのたびに愛着も出ることで、先を考えるとコスパはよく感じます。
まずは定番のEVISUジーンズを履くと、生地の良さが分かると思いますよ。