就職に強いとされている「東京電機大学」は、1年次から「ものづくり」を体験し、理論と実践を重視した教育を行なっています。
就職活動にも力を入れており、2023年度の就職率は98.7%で、就職先は総合電機メーカー、自動車メーカー、鉄道会社、部品メーカーなどの実績がありますが、一方で、東京電機大学は「就職できない」との声もあがっています。
今回は、そんな東京電機大学の評判について調査しました。
東京電機大学とは
東京電機大学(とうきょう でんきだいがく)は、東京都足立区千住旭町5に本部を置く日本の私立大学です。
1907年創立、1949年大学設置されました。
東京電機大学の工学部の偏差値は45〜52.5、理工学部の偏差値は45〜50、システムデザイン工学部の偏差値は47.5〜55、未来科学部の偏差値は47.5〜55です。
東京電機大学の教育・研究理念として主軸にあるのは「技術は人なり」です。
「よき技術者は人としても立派でなければならない」ということを前提に、技術者である前に社会の一員として、人として、常に成長しなければならないということを目標に、多くの技術者を育成し続けています。
東京電機大学が「就職できない」との声はなぜ?
東京電機大学には「就職できない」との声があるようで、調査してみました。
東京電機大学の就職率は98.7%(2023年度)と、かなり高い水準を誇っています。
就職先としては下記のような大手企業が挙がっています。
- 三菱電機
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 日本電気(NEC)
- スズキ
- 富士通
- 日立製作所
東京電機大学の学生は、総合電機メーカー、自動車メーカー、鉄道会社、部品メーカーなど大学で学んだ専門分野を活かし技術職として就職する方が多いです。
1年次から「ものづくりを体験」し、技術を学ぶだけではなく、早い時期から段階的に基礎力・応用力を養い、実際の社会で役立てられることを目指しています。
理論の学習とともに、実験•実習科目も重視しています。
就職サポートも整っており、就職活動に役立つセミナーや1年生から参加できる講座など、学生一人ひとりとしっかりと向き合っています。
専門知識を学ぶことができる東京電機大学では、就職できないということはなさそうですね!
東京電機大学の良い口コミ1:好きなことを極められる
東京電機大学にはシステムデザイン工学部、未来科学部、工学部、工学部第二部、理工学部、情報環境学部の6学部があります。
学科も細かく分かれており、より専門的な知識を学ぶことができます。
情報化社会の基盤となる「情報システム工学」とものづくりを支える「デザイン工学」や未来科学部では、「建築」、「情報メディア」、「ロボット・メカトロニクス」それぞれが協働することで、人間を中心に据えた快適な生活空間をデザインする能力を養うことができます。
講義ばかりでなく演習・実験(実習)などを重視し、身近な科学技術の面白さを体験しながら学問を習得する教育を展開しているため、楽しんで学ぶことができるという口コミが多数ありました。
自分がやりたいことを極めるための環境が整っているので、学ぶ意欲も高まりますね!
東京電機大学の良い口コミ2:就職サポートが手厚く、学んだことを活かして就職できる
東京電機大学では、1年生の時点からインターンがあり、サポートが手厚く、実力相応の企業に就職することができるという口コミがありました。
専門的な知識を学ぶため、実力が付き、社会で打ち負けない精神力もつけることができるので、4年時には相当な技術者になっており、企業からの信用度も高くなります。
入学後からキャリアガイダンスを実施し、早い段階から社会へのフィールドへ向かって自分の未来を考え、実現の準備をするための支援を行っています。
就職ガイダンス、企業研究セミナー、就職活動対策講座、ビジネスマナーセミナーなど社会人として必要な基本的能力の習得・向上を促進するための多様なプログラムを実施していて、学生一人ひとりを最後までバックアップしてくれています。
専門的な知識を学び、就職サポートがしっかりしていると安心して就職活動に挑むことができますね。
東京電機大学はどんな人に向いている?
東京電機大学は以下のような方に向いていると思います。
- 就職率が良い大学に行きたい方
- 専門的な知識を学びたい方
- 施設設備が整った大学に行きたい方
東京電機大学は、各分野の専門的な知識を学ぶための施設設備や環境が整っているので、4年間を通してしっかりとした技術を身につけることができます。
就職サポートも手厚いですが、専門的な分野のスペシャリストになることができるので、就職活動も自信を持って行うことができますね。