今回はダイキンのエアコンが高い理由について調査しました。
ダイキンのエアコンが高い理由
ダイキンのエアコンが高い理由ですが主に3つあります。
1.技術力
2.耐久性
3.メーカー力
高い理由1:技術力
まず1つ目は、技術力が高いということです。
ダイキンは世界的にも定評がある空調機メーカーになります。
もっというなら、空調専業の会社です。
空調専業のため「日本だけでは生きていけない」と危機感を持ち、いち早く海外にも進出。
今では、海外で7割の売り上げ実績があり、世界中で展開している会社になっています。
パワフルな空気清浄機能、ストリーマ機能(ダニカビ除去・花粉除去など)でのどの痛みを感じにくくなる高度な技術を持っています。
また、加湿機能が無給水で搭載されている機能までも登場。
良いもの全てが兼ね備えられたエアコンのため、高いのです。
ダイキンは、圧縮機を自前で製造していて、その技術力は世界トップクラスに値します。
圧縮機とは、省エネ機能の約8割を決めている心臓部分。
ここの性能の違いで、価格が高くなっています。
また、コロナ禍で換気を重点視されて、いち早く換気機能を付けたのもダイキンです。
日本で通用する機能も、海外では不必要な機能とされている場合は、各国に合わせた空調機造りを心掛けているのも、ダイキンの腕の見せ所になっています。
高い理由2:耐久性
2つ目は、耐久性に優れている面。
これは、一概にはいえませんね。
使用頻度やメンテナンスで大きく左右されます。
しかし、ダイキンは故障が少ないと工務担当者が口を揃えて言うほど。
プロ目線や毎日見ている人から見ても、ダイキンは長期的にみて元がとれる優れモノということです。
家電製品は価格が高いため、長年使用することを視野にいれて購入しますよね。
「高価格だが、長持ちする。」
そういう面で、ダイキンの製品はコストパフォーマンスがいいと言えます。
高い理由3:メーカー力
3つ目は、ダイキンというメーカー力です。
いわゆるブランド力ですね。
ダイキンのエアコンは誰もが聞いたことのあるメーカー。
上記の通り、独自の技術力と耐久性が売りです。
トップクラスのメーカー品ということで信用性もかなり高くなっています。
ダイキンは、高級品質をモットーにしている会社。
とにかく安く販売したい「ヤマダ電機」とは相性が悪く、ヤマダ電機にはダイキンのエアコンは販売されていないそうですよ。
ブランド力といえば、パナソニックや三菱も同等ですが、エアコンに特化しているわけではないですよね。
ダイキンは、エアコンにのみ力を注いでいるわけで、空調の技術力をさらに磨いていける環境が品質に影響しているのでしょう。
ダイキンのエアコンの悪い口コミ
ダイキンの悪い口コミをまとめました。
冷えすぎる、パワーがありすぎるという声が多かったです。
設定温度は、29度という人もいて環境的にはいいですが、体温には個人差があるので合う合わないが出たのかもしれませんね。
ちなみに、冷房能力は各メーカーとも2.2khwと横並びになっています。
ダイキンの場合は、2.2khw(0.6〜2.8)。
幅が広いほうが、小回りの効いた空調が可能になりますが、ダイキンは意外にも平均的な数値です。
一番小回りの効く空調は、日立のメーカーになっています。
暖房も同じくダイキンは平均並みの機能です。
機能はいいが、小回りが平均的という面で、「冷えすぎ」に繋がっているのかもしれませんね。
故障しにくい製品が売りですが、5年で故障したという声がありました。
耐久性には優れていますが、メンテナンスや使用頻度によっては劣化が早まる可能性もあります。
これは、ダイキンなのに…というメーカーを信用していたからこそ起こった問題で、ダイキンだけに限らないですね。
意外に気になるのが、室外機が大きいという問題。
室外機は、他社と比べても一目で分かるくらい大きいです。
そのせいか、音もうるさくて気になる人もいました。
近隣の迷惑になるほどではないですが、せっかくいいエアコンでも、室外機がうるさいのでマイナスポイントになったのでしょう。
ダイキンのエアコンの良い口コミ
ダイキンの良い口コミをまとめました。
ダイキンのエアコンは、基本的に難しい操作がない最新型。
自動で温度コントロール・クリーニング等してくれるので、見た目も操作もシンプルで人気になっています。
スイッチを入れてから、素早く機能を発揮する優れモノで満足した声が多かったです。
省エネに関しては、賛否両論ありましたが、機能性がよく故障しにくいので、コスパ的にいいといえるでしょう。
ただ、加湿機能は使用する人しない人がいましたので、個々にあった機能性のものを選ぶとよさそうです。
ダイキンのエアコンを安く購入するコツ
エアコンの買い時は9月〜10月がベストと言えます。
理由としては下記2つが挙げられます。
・最新型が11月に発売
・決算セールが3月か9月に実施
新製品が出るタイミングで、値下げは必ずしてきます。
つまり、在庫処分ですね。
どうしても最新型が良いという人にはおすすめできませんが、いいものを安く購入したいなら、9月〜10月がおすすめです。
また、年末年始セールやボーナス時期と重なっている12月〜1月頃も狙い目となっています。
購入する際には、安いだけでなくアフターフォローもしっかりつくので、家電量販店で購入するのが安心です。
ネット通販で購入すると、もっと安く購入することが可能です。
有名なジャパネットたかたでも、エアコンを多く取り扱っています。
一つ注意すべき点は、「値下げされている=型落ち」ということです。
あまりにも安いものはメンテナンスに費用がかかってしまいますので、しっかり考察してくださいね。
夏場の購入は、少し値段が高い上に工務担当は工事に追われ、1ヶ月先の設置になるなんてこともありえます。
夏場に欲しいという人には、ゴールデンウィークにポイント還元セールなど行っているので、早めの対策をしましょう。
ダイキンのエアコンはどんな人に向いている?
ダイキンのエアコンは、より高機能・高技術を求めている人におすすめです。
さらに、シンプルさを求めている人には最適でしょう。
ダイキンのエアコンは平均より高い値段での販売になっています。
しかし、機能・技術は世界トップクラスと言われている会社。
長期的にみて購入時にコストをかけておけば、のちに面倒なメンテナンスなど不要なコストを削減することができるということです。
定期的にお掃除するのが苦手な人には、自動フィルターお掃除機能付きのもの。
部屋の保湿が必要な人には、無給水の加湿機能つきのもの。
他にも、さまざまな機能がついていますので、お値段にあったエアコン選びができますよ。