スバルの新型クロストレック(以下クロストレック)は、スバルのコンパクトSUV、XVの後継車種として2022年9月に世界初公開された車種です。
日常使いしやすい嬉しい機能も充実。内装は見やすい視界設計で、外装は力強くタフなデザインで見るものを魅了します。
さらに安心機能として、選ぶなら命を守る車。ブレーキ制御支援や、見やすい大型ディスプレイ、充実した運転サポートで衝突回避をサポートする楽しさだけでなく乗っていて安心できる車です。
新型クロストレックが「がっかり」との声はなぜ?
クロストレックが「がっかり」という声がありますが、なぜなのか解説していきます。
クロストレックが「がっかり」の理由を3つほど紹介します。
一つずつ解説していきます。
まず、メーター周りですが、先代のXVとあまり変わりません。
情報量も据え置き、いまではデジタルメーターが主流ですが、アナログメーターがやや古くかんじてしまう声も多いです。
また、アイサイトXも不採用。
新しい三眼カメラ位との兼ね合いがあるからかもしれませんが、渋滞時でのハンズオフ機能、レーンチェンジアシストもついていません。
次に、エンジンのパワーが弱く、高速の加速での加速についてですが、クロストレックのエンジンは2.0L水平対向4気筒です。ボディ形状も関係しているのか、パワー不足に感じます。
アクセルを踏み込んでも加速しないという声も見られます。
カーゴスペースについてですが、容量は、リアシートを立てた状態で、385L、リアシートを倒した状態で1,270Lです。
この空間で、サイドも出っ張っているため、実際の容量はさらに少なく感じるかもしれません。
他車種を含めた同等クラスと比較しても容量は少ないです。
以上の点から、クラストレックが「がっかり」という声につながっています。
新型クロストレックとXVの違いとは
冒頭でも説明した通りクラストレックは先代XVの後継車です。
そして、大きく変わった点が3つほどあります。
まず、大きな違いとしてはe-BOXERの性能が挙げられます。
XVは徐行時のみモーター駆動で、少し踏み込むとエンジンに切り替わります。
一方、クロストレックは、徐行のみではなく、低速時はモーターでしっかりと駆動します。
次に静粛性の向上ですが、クロストレックはエンジンマウントの改良の結果、エンジン始動時の振動がほとんどなく、また走行中のモーターからエンジンへの切り替えの違和感が感じられません。
乗り味の向上では、運転手のハンドリングが思い通りの反応してくれるので、運転が楽で楽しくなります。
また、シートが大きく変わり、人間の中心と言われる仙骨を支えてくれる座り方になるため姿勢が崩れず疲れづらいため目的地までゆったり乗れます。
凸凹道での走りも振動がより静かになっているので、後席の乗り心地も格段に良くなっているので車全体的に乗り心地も向上しています。
新型クロストレックの良い口コミ
クロストレックのいい口コミを紹介します。
いくつかありますが代表的なものを3つほど紹介します。
ドライバーのイメージについては、ドライバーがイメージしたそのままの形をハンドル操作により実現してくれます。
「全てが意のまま」といった動きをしてくれるので、快適に疲労なく目的地に到着できるでしょう。
センターモニターについては、走行中の一瞬のタッチで指が迷うことなくブラインドタッチで、ストレスなく操作できます。
エアコンのスイッチや音量の調節など何度も視点をずらす危険性を回避でき、ストレス軽減につながります。
見た目と上質さについては、見た目はスバルのワイルドでアグレッシブなイメージですが、実際に運転すると、SUV特有の尖った部分が少なく、先に記述しましたように、ドライバーのイメージ通り走ってくれ、セダンのような上質さを堪能できるでしょう。
新型クロストレックはどんな人に向いている?
ここまでクロストレックについて紹介してきましたが、最後にクロストレックが、どのような人に向いているのかを紹介します。
クロストレックが向いている人は、ズバリ上質を堪能しながらアウトドアを楽しみたい人です。
その理由は、見た目はワイルド感漂う車で、海、山など悪路など、どこでも走ってくれそうな見た目です。
しかし、車内は、上質さにこだわりがあり、センターモニターの操作のしやすさや、ドライバーの意のままに車が動いてくれます。
そのため、ストレスなく優越感を感じながらドライブを楽しめます。
どこを走っても楽しませてくれるのはアウトドア好きにとってメリットでしかないですよね。
行った先だけでなく、道中も楽しませてくれるクロストレック、上質を感じながら様々なシチュエーションで乗りたい方、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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