「オートリザーブ(AutoReserve)」は、株式会社ハローが提供するグルメプラットフォームです。
このサービスは、AIを活用したレストラン予約を中心に展開しており、オンラインストア、テイクアウト、デリバリーなど幅広い飲食関連サービスを提供しています。
さらに、レストラン向けにはアプリを用いた非接触のセルフオーダーシステムの提供やPOSシステム、ネットから予約等を一括管理ができるシステムなども提供しています。
※POSシステムとは、「Point of Sale」の頭文字をとったもので、「販売時点情報管理」を行うシステムです。商品の売上情報を記録・集計します。飲食店やスーパーなどさまざまな業界で使われているシステムです。
そんなオートリザーブの評判を調査しました。
オートリザーブが「怪しい」との声はなぜ?
ここでは、オートリザーブが「怪しい」と噂される実態について探ってみましょう。
オートリザーブが怪しいと噂される背景には、AIが飲食店に対して不必要な予約の電話を繰り返している事例があります。
また、AIからの予約電話が予測外の時間帯や営業に支障をきたす場面が増加し、これによるコストが発生しているとの声が上がっています。
多くの店舗がこの課題を抱えており、その結果、オートリザーブへの信頼が揺らいでいます。
2022年、テレビ西日本はこの問題を報道し、その深刻さを明らかにしました。
飲食業界の関係者は、自分たちの店舗が許可なくオートリザーブのプラットフォームに掲載されているとの声を多くあげており、これが問題の核心です。
オートリザーブのプラットフォームから掲載を取り消すためには、登録が必要であるとの声も挙がっています。
一方で、一度掲載されると取り消すことができないとの声もあります。
また、掲載を見えなくするという形で対応してもらった例もある一方で、掲載削除の要望が通らないとの報告もあります。
そのため、多くの店舗が着信拒否などの手段を用いて対応しています。
こうした事例を踏まえると、オートリザーブの怪しいと噂される実態が浮かび上がります。
しかし、利便性を重視する顧客にとっては便利なツールであることも事実です。
オートリザーブがもたらす利益と問題点の両側面をバランスよく理解し、使用することが求められるでしょう。
オートリザーブで予約できない?予約できたか確認する方法は?
オートリザーブですが着信拒否などの手段を用いて対応しているお店も多く、予約できないケースも多々あります。
簡単に予約できるサービスなのに、お店側の対応から予約が取れないのは本末転倒ですね。
実際に予約できたか確認する方法としては下記2つになります。
ログインして予約一覧を確認するのが確実ですね。
オートリザーブの良い口コミ1:手軽な予約が魅力
利用者たちの実際の口コミから浮かび上がるオートリザーブについてご紹介します。
多くの利用者が「予約が簡単で良い」と評価しています。
オートリザーブを使用することで、たった数ステップで予約が完了し、手間をかけずに希望の店舗や施設の予約が確保できることが、利用者にとって大きな利点です。
これまで電話予約のみを受け付けていた店舗でも、ネットからの予約が可能となりました。
そのため、「オートリザーブのおかげで、今まで電話のみの店舗でもネットから予約できるようになりました」という声が寄せられています。
また、京セラドーム近くのお店に初めてオートリザーブを利用して予約した利用者からは、「予約取れました。お店の方ありがとうございます。楽しみにしてます」との感謝の声が寄せられています。
電話予約が苦手な方々にとって、オートリザーブは頼れる味方となっています。電話を使わずに簡単に予約ができるため、ストレスや不安を感じることなく、希望する日時に予約が取れるという点が高く評価されています。
オートリザーブの良い口コミ2:オートリザーブの利便性の高さにお店側も満足
ここではオートリザーブのサービスを使っている店舗での声を紹介します。
オートリザーブの導入により、電話予約の数が半分以下に減少したとの声が寄せられています。
以前は店舗内で絶えず鳴り響いていた電話の呼び出し音も、導入後は「今は余裕ができています」という声があがっています。
さらに、ネット予約は自動的に反映されるため、予約内容の見落としや誤りが減少しているようです。
例えば、外国人留学生から正社員になった新メンバーが加わった際、電話予約時の不安があったとの声も寄せられましたが、ネットからの予約は自動的に台帳に記録されるため、情報の正確性と精度が向上し、信頼性のある仕事が可能となっています。
さらに、顧客自身が席でオーダーするシステムの導入と合わせて、オートリザーブの導入がもたらす副産物にも注目が集まっています。
POSシステムの統合によって、日報や週報、月報の分析が容易になり、手書きに比べてオーダーミスが減少します。
その結果、「正確性はこんなにも信頼を持てるのか」といった感嘆の声が挙がっています。
一方で、一部からはオートリザーブに対する批判的な意見も存在しますが、導入店舗では便利さを実感している方が多く、顧客と店舗双方に適切なサービス提供が行われているようです。
「予約からの流れがすべて連動するので、オペレーションが分かりやすくなりました」との声も寄せられています。
また、「外国人スタッフによる電話対応の課題も、日本語を使った電話応対の負担軽減に繋がった」との口コミもあります。
オートリザーブはどんな人に向いている?
オートリザーブは次のような方々に向いています。
・予約手続きを簡単にしたい人
・電話予約が苦手な人
・店舗の効率を向上させたい経営者
・外国人スタッフの負担を軽減したい経営者
ただし、一部にはオートリザーブに対する批判的な意見もあるようです。全ての人にとって合うとは限りませんが、導入店舗では多くの場合、便利さや効率向上を実感していることが伺えます。