”あっちゃんファミリー”は家族4人の日常を撮影しているYouTubeチャンネルです。
娘であるあっちゃん(あすなさん)が小学3年生の頃、学校での様子に違和感を感じた先生からのお話を受けたお母様があっちゃんを連れて病院へ行き、ADHD(注意欠如・多動性)とASD(自閉スペクトラム症)の特性があることが分かりました。
同時期に、お母様も自身がADHDの特性があることが分かったそうです。
そしてあっちゃんの妹であるすっちゃん(すずなさん)も最近では同じASDの特性を持っている事も動画で公表しています。
お父様自身は特にそういった特性があるお話はしていません。
そんな家族4人とこっちゃん(猫ちゃん)の日常系YouTubeです。
あっちゃんファミリーの母親ってどんな人?
お母様はあっちゃん、すっちゃん、パパから”おめめ”という愛称で呼ばれています。
お母様自身もADHDの特性があると言いましたが、それは若い頃からのようです。
あっちゃんやすっちゃんの特性の事を1番身をもって感じているのがお母様なので、子ども達が日々の生活でしんどいと感じる事や、苦手としている事を察知し無理せずストレスフリーな生活が送れるように毎日頑張っていながらも、明るく少しおっちょこちょいで可愛らしいお母様です。
そんなお母様の事がみんな大好きなんだろうな、というのが動画から感じられます。
YouTubeの動画の編集もお母様が主にしているそうです。
あっちゃんファミリーが嫌い?アンチはなぜ?
あっちゃんファミリーのコメント欄を見ても、ほとんどがポジティブなコメントばかりです。
あっちゃんは今ではADHD・ASDの他にも起立性調節障害や感覚過敏を持っているそうですが、お母様は積極的に他の子と変わらない生活をさせようとしているのが動画で分かります。
そんな中、家族でスシローを食べに行った動画のサムネはあっちゃんがイヤーカフをしながら泣いているサムネの動画がありました。
感覚過敏の中でもあっちゃんが1番強く感じ取ってしまうのは”音”でした。
その中でも小さい子どもの叫び声や泣き声などが1番強く聞こえてしまうようで、その様子をカメラに映していました。
その動画ではやはり『泣いているのに可哀想』など、少しマイナスのコメントが目立っていましたが、もともとこの動画の原点はADHDやASDなど人とは違う個性を持っている子どもの様子や、日々の生活でどういったことが困難な時があるか、などをテーマにしている為、結果ほとんどのコメントはポジティブなものばかりでした。
しかし、子どもの顔を隠さず出している事に少し批判の意見があるのも確かでした。
あっちゃんファミリーが炎上?なぜ?
以前の動画で、あっちゃんの”精神障がい者保険福祉手帳”の取得をしようか迷っているといった動画を上げていました。
現在あっちゃんは中学1年生で、その動画を上げていた時はまだ小学5年生~小学6年生頃でした。
その時のコメント欄は大荒れで、現在では手帳関係の話をしている動画を全て非公開にしており、その後その件について謝罪動画が出される程でした。
一体何があったのか、コメント欄のほとんどは『今やるべきことか』のようなコメントばかりでした。
”精神障がい者福祉手帳”というのはそもそも、それを持っている事で自分の健康状態を証明できたり、飛行機などが割引されたり、美術館やテーマパークなどが割引されたりなど、様々な手当が受けられます。
しかしあっちゃんはまだ小学生です。
なので”障がい者福祉手帳”ではなく”療育手帳”の方が先ではないか?ということでした。
元々子どもの顔を出してYouTubeをやっている事にも『子どもを使って金を稼ぐな』という意見があったので、今回の事でまた子どもを利用しているのではないか、我が子の事なのに調べ方が甘いのではないか、など厳しい意見が飛び交い、結果炎上という結果になってしまいました。
あっちゃんファミリーの魅力や人気の理由
あっちゃんファミリーの魅力はなんといっても本当に家族みんなの仲の良さが伝わる所です。
見ていてクスッと笑ってしまいますし、あっちゃんやすっちゃん、お母様お父様の掛け合いが本当に可愛らしくほっこりします。
自分たちの個性を包み隠さず、どんな工夫をしているか、どんな物がオススメで良かったか、など嘘偽りなく紹介してくれる所も同じ個性を持った方たちにとっても凄く有益な情報だと思います。
BGMやあっちゃんファミリーみんなの博多弁も癒されて、つい寝る前やひと休憩の時間に見たくなるようなそんな動画です。